当別町を拠点に演奏活動をするギタリスト 関ヒトシさんと、シンガーソングライター斉藤和義さんの魅惑のセッションを、2月23日(水)午前10時05分〜 総合テレビで放送します。
1月21日の北海道道『職業ギタリスト趣味ギター71歳関ヒトシ』で放送された 味わい深い関さんの人生は、多くの反響を呼びました。 ただ、30年来のギター仲間、斉藤和義さんとのセッションは、時間の都合でほんのちょびっとしか 放送できませんでした。
そこで今回、関さんの味わい深い人生ドキュメントと共に、斉藤和義さんと関ヒトシさんのセッションを 余すところなく盛り込んだ、“完全版”を放送することになりました。
祝日特集『ギター弾きのすすめ 関ヒトシときどき斉藤和義』
2月23日(水) 午前10:05~10:48
【番組内容】
北海道を拠点に活動する“北のギタリスト”、関ヒトシさん、71歳。関さんの魅力は、何といっても、一途にギターが好きなこと。特別有名なわけじゃないけれど、“好き”が原動力となって、色どり豊かな人生を歩んできました。
その色どりのひとつが、シンガーソングライターの斉藤和義さん。30年前、東京で貧乏ミュージシャンだったふたりは、互いにビートルズが好きなことで意気投合。斉藤さんのファーストアルバムにも、関さんは参加しています。
今回、関さんの番組を作ると聞いた斉藤さんは、二つ返事で出演してくれることになり、30年ぶりに、夢のセッションが実現しました。ビートルズの名曲、『Come Together』、『While My Guitar Gently Weeps』をはじめ、斉藤和義さんのファーストアルバムの1曲目に収録されている『tokyo blues』など、30年のブランクを感じさせない息のあったプレイは必見。そして、関さんが北海道の自然を感じながら作った、インストゥルメンタル曲も番組を盛り上げます。
なぜ関ヒトシ?
そもそもなぜ、特別有名でもない関ヒトシさんの番組を作ることになったのか?発端は、番組を企画制作したディレクターの超個人的な27年前の出来事にさかのぼります。
千葉出身のディレクターは、2度目の高校時代を余市で過ごしました。ギターをぶら下げ休みの日に小樽のアーケードを歩いていると、美しいギターの音色が聞こえてきました。関ヒトシさんが、路上でギターを演奏していたのです。その音色に心奪われたディレクターはその場でCDを購入。ずっと愛聴していました。
雪解けの春の風景を髣髴とさせる『春を待って』、友達の阿倍さんの犬のために作った『Abe‛s Selfish Dog』、名曲『峠の我が家』もギターでカバーしていました。
それから27年。仕事の都合で北海道に舞い戻ってきたディレクターは、関さんのことを調べます。すると今も現役で活動していることが判明。売れてなくてもいい音楽はある、と番組を作ることになりました。
ギター弾きの結束?
斉藤和義さんとコンタクトを取ったのはそのあと。ダメもとでお願いしてみると、すんなりと、出演を快諾してくださいました。関さんの演奏テクニック、人柄、子どもみたいにギターが大好きなところ・・・、30年という長い月日も、かつて音楽を一緒に楽しんだふたりには関係のないことでした。
ギター弾きっていいな、好きなことをしていれば、ずっと人と人はつながっていられるんだな、と感じてもらえる番組です。
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