秋篠宮さまが11月30日、56歳の誕生日を迎えられた。それに先立って臨まれた記者会見で、長女の眞子さんと小室圭さんの結婚に触れ、複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断された眞子さんの体調に影響を与えたとされる週刊誌による報道やネット上での誹謗中傷に対し、自身の考えを述べられた。バッシングや事実と異なる一部の報道についての質問には「何かやはり一定のきちんとした基準を設けてそれを超えたときには例えば反論をする、出すなど何かそういう基準作りをしていく必要が私はあると思います」と回答された。
誹謗中傷は「許容できるものではありません」
記者から週刊誌報道やネット上の書き込みをどのように思われるかと問われた秋篠宮さまは、以下のように考えを述べられた。 週刊誌これは文字数の制限というのはあります。一方で、そのネット上のものというのはそういう制限がほとんどないわけですね。それなので、その二つは分けて考える方が良いのかと思います。 娘の複雑性PTSDになったのが、恐らくその週刊誌、それからネット両方の記事にあるのだろうとは思いますけれども、私自身それほどたくさん週刊誌を読むわけでもありませんけれども、週刊誌を読んでみると、非常に何と言いましょうか、創作というか作り話が掲載されていることもあります。 一方で、非常に傾聴すべき意見も載っています。そういうものが、一つの記事の中に混ざっていることが多々あります。ですので、私は、確かに自分でも驚くことが書かれていることがあるんですけれども、それでもって全てを否定するという気にはなれません。 一方、ネットの書き込みなど、これも私はそれほど多く見ることはありません。何と言っても、一つの記事に対してものすごい数のコメントが書かれるわけですので、それはとても読んでいたら時間も足りませんし、目も疲れますし、読みませんけれども、中には確かに相当ひどいことを書いているのもあるわけですね。 それは、どういう意図を持って書いているのかは、それは書く人それぞれにあると思いますけれども、ただ、今そのネットによる誹謗中傷で深く傷ついている人もいますし、そして、またそれによって命を落としたという人もいるわけですね。 やはりそういうものについて、これは何と言いましょうか、今ネットの話をしましたけども、誹謗中傷、つまり深く人を傷つけるような言葉というのは、これは雑誌であれネットであれ私としてはそういう言葉は許容できるものではありません。以上です。 アメリカで新生活を始められた眞子さんへの今の心境について問われると、「本人たちがアメリカで生活すると決めたわけですから、それが本人たちにとって一番良いことなんだろうと思っています」とした上で、小室さん側の対応については「やはり私としては自分の口から話をして、そして質問にも答える、そういう機会があった方が良かったと思っております」と振り返った。
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確かに
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