スイーツを口にする時間は、ホッと一息つき、素の自分に戻るとき。
今回はローソンの「プレミアムロールケーキ」を食べながら、佐藤天彦九段の素顔に迫ります。
若くからその才能を発揮し、28歳の時に自身初のタイトルとなる名人位を獲得。勝負の世界で厳しい闘いを繰り広げながらも、クラシック音楽やバロック・ロココといった世界観を愛し、優雅な空気を纏うお人柄から"貴族"という愛称で親しまれています。出会う人、目に入るものやこと、何を美しいと思い、何を理想とするのか。モーツァルトが流れる昼下がり、ご自身の感性に素直に将棋も教養も追求する佐藤九段にお話を伺いました。
欠かせない音楽。音が自分に働きかける力学を知る
――クラシック音楽がお好きなことで有名な佐藤九段。棋士として過ごされる中で、どんなふうに音楽を取り入れていらっしゃいますか?
好きな作曲家はたくさんいるのですが、シチュエーション別に聴き分けているかもしれません。「いまはこういう音楽を聴くといいんだな」とか、自分自身をコントロールしている感覚です。今日は中学時代から聴いているモーツァルトのCDを持参しましたが、対局のあとにかけることが多いですね。自分のなかでは、彼はどんなシチュエーションでも聴ける作曲家。対局はエネルギーを消耗するので、スッと入ってくる『ピアノ協奏曲全集』などの優雅な感じが良くて。逆にベートーヴェンは、エネルギーを消耗したあとにエネルギーをぶつけられる感覚なので控えています(笑)。「今日はゴリゴリ研究するぞ!」と気合を入れたいならぴったりなんですけどね。
――以前この連載に出演いただいた佐々木勇気七段は「対局中に頭の中で流れてしまうので、なるべく音楽を聴かないようにしている」とおっしゃっていました。
へえぇ、そうなんですね!たしかに僕も鳴っちゃうことはありますね。中終盤でノッてきた時や、相手が長考している時。終盤、切羽詰まっているシーンで「なんでいま!?」ということもあります(笑)。でもふだんから音楽に助けられている部分が圧倒的に大きいので、そこまでシビアには突き詰めず、自然なことだと捉えています。それを含めての対局ですね。
――ピアノを習っていらっしゃったとか?
22歳ごろから5年ほど習っていました。発表会にも出たんですけど、めちゃくちゃ緊張しますね。将棋も時間が切迫する時は緊張しますけど、考える時間はあるんです。でもピアノは、一度曲が始まったら止まれないじゃないですか。それに素人の自分が誰かに演奏を聴いてもらうんだと思ったらリハーサルから指が震えて、本番前に一度家に帰って「うわぁ、どうしよう!」って(笑)。家の電子ピアノでちょっと練習して、初めての発表会に臨みました。
――最近は指揮者の方と親交があり和声楽を学ばれていると伺いました。
そうなんです、前々から芸術の力学みたいなものに興味があって。たとえば建築だと、同じ教会でも絢爛豪華なバロック様式の教会で圧倒されて感動するのと、安藤忠雄さんが作られた「光の教会」に入って感じる静謐な感動ってぜんぜん違いますよね。その装飾や形態といった要素が発する力学によって、受け手の感情がコントロールされる。音楽も、なんで自分はこんなに盛り上がったり優雅な気持ちになったりするんだろう、どういう力学が自分に働きかけてこんな気持ちになっているのかって。それは偶然ではなくて、作曲家が頭を捻って考えた末の作品だからこそ、私たちが何となく聴いても心を動かされるんですよ。聴くだけではわからない構造があると思って、知り合いの指揮者に教えてもらっています。
――学ばれてみて、何か気づきはありましたか?
そうですね、作曲と将棋って、ひとりでやるかふたりでやるかという違いしかないんじゃないかっていうくらい、似ていると思いました。
――それは興味深いお話ですね...!
和音って大きく分けて7つくらいあるんですけど、5番の和音のあとは1番の音を鳴らしたくなる、反対にこの和音のあとにこれは気持ち悪いみたいな、基本的なセオリーがあるんです。ただ、それは法律ではないので必ず守らなければいけないものではありません。歴代の作曲家たちが熟成してきたセオリーを逆手に取って、面白い和音の構成にしてみることもできるんですよ。将棋も同じく定跡というセオリーはありますが、そのなかで反則をしなければ自分のオリジナルで組み立てていくことができます。さっきお話しした、音が人間に働きかける力学は、将棋の駒の並びから発せられる力学にも通じる気がしています。
――撮影中に「僕が好きなものは、『宇宙戦艦ヤマト』にしてもオペラにしてもバロック・ロココ様式の家具にしても、通じるとことがある」とおっしゃっていました。どういった点が共通しているのでしょう?
全体として雰囲気を形成しているという点ですね。たとえば18世紀の家具や絵画、装飾は、わりと空間全体で芸術を感じさせるもの。バロックやロココ的な装飾があって、全体との調和を演出するという考え方です。ヤマトに関してディテールからお話しすると、音楽がすごくいいんですよね。僕は海外ドラマも好きでよく観るのですが、設定が複雑なので音楽はリズムやテンポを添えるものが多いかなと思います。でもヤマトは、ストーリーはシンプルで、ともすればご都合主義だったりツッコミどころがあったりするんですけど(笑)、クオリティの高い音楽を効果的に流し、感情に訴えるような演出が巧みです。あの名シーンはあの音楽が流れている、そんなふうに音楽とストーリーが密接に関わっているので、要素が融合したかたちで視聴者に迫ってくる。そういう総合芸術的なところが、オペラやバレエに似ている部分かなと思いますね。
また登場人物も神話的で、憧れの人物像のように描かれている点も挙げられます。もともと宮廷オペラはギリシャ神話を題材にしたものや、勇者を讃える物語などが多かったんです。ヤマトにも、その雰囲気があるかなと思います。特に今日持ってきた『宇宙戦艦ヤマト 完結編』はそうですね。
――たくさんのご趣味のなかで、「これはのめりこんだ!」というものは?
う~ん...家具かもしれません。ロココ・バロック調の家具って、いまロシアや中東で人気があるんですよ。なのでロシア語のサイトを翻訳にかけて、イタリア製の家具を時間があればチェックしていました。ロシア語は読めないんですけど、だんだん「この文字はソファだな」とかわかるようになって(笑)。アンティークも気になって、最終的には有名なオークションサイトに行き着き深掘りしていました。自分の家のなかでは、イタリアで作られたロココ調キャビネット、ソファが気に入っていますね。買い物が好きなので、家が広くてお金があればもっと沼にハマっていたと思います(笑)。最近は部屋の家具も揃ってきたので、オンラインゲームの『World of Warships』でバーチャル上の戦艦を買って楽しんでいます。
哲学も将棋も、兄姉と深く語らうひと時
――棋士の先生ではどなたと過ごすことが多いですか?
松尾(歩八段)さんや、後輩だと佐々木勇気(七段)君、三枚堂(達也七段)君とVSをやることが多いです。その時に近況を話して、盛り上がりすぎちゃって「今日対局数少なかったですね」なんてこともたまにあります。
――ご家族と過ごされる時間も、素に戻れる時間だと思います。佐藤九段はお兄様とお姉様がいらっしゃり、末っ子なんですね。
兄と姉とは、すごく仲がいいですね。SF的なことや哲学的なことを考えたり、語ったりすることが多いです。今日はすっごい喋っているので意外かもしれませんが(笑)、僕は家族の中では聞き役なんですよ。姉が議論をリードして、兄が「ここはこうなんじゃない?」とか言って、僕が「あぁ、なるほどな?」って。
みんなけっこう似ていて、何かを作るのが好きですね。兄の仕事は結婚式のカメラマンなんですけど、最近木彫りを始めたそうです。姉は編み物や刺繍が趣味。そしてみんな動物好き。特に兄と僕はかなり似ていると思います。論理的に考えているつもりでも、結局感覚重視。姉はエンジニアなんですけど、物事をかなり深掘りするタイプです。たとえば僕なんかは物理学の量子論について知ろうと思ったら概略本を読んで何となく理解するんですけど、姉は数式から理解しようとするんですよね。家族ながらすごいなと。
――佐藤九段のご活躍を、どんなふうに応援してくださるんですか?
将棋はけっこう観てくれていて、対局後に連絡をくれますね。姉はAIに長けているのですが、単純な理解ではなくて「評価値はこうだったけど、人間的にはどういう思考回路が働いたの?」とか「ここで間違えたけど、どういう心的要素や流れがあってミスに至ったの?」とか、そういうことが大切だよねって声をかけてくれるんですよ。
ソフトが出す評価値は、強いソフト同士が戦った時に算出される値やパーセンテージなので、ダイレクトに人間同士の戦いにリンクするわけではないんですよね。点数が高くても間違えることもあれば、点数的には悪くても相手の手が難しすぎて負けにくい局面になっていたりもする。
評価値が3000点ある局面でミスするのと、1000点でミスするのを比べると、度合いとしては3000点のほうが大きい失敗だと思いがちなんですけど、姉からすると、ソフトにとってはプラス3000点でも、難解な局面で最善手を指し続けなければいけない3000点はその点数から受けるインパクトほど人間にとって勝ちやすいわけではない。
むしろ人間にとっては、最善手を逃してもプラス1000点くらいを安全にキープしていける状態のほうが勝ちやすいことも多いはずだから、評価値と人間にとっての勝ちやすさって直接リンクしているわけではないよね、っていう話なんかをしていました。
――ご家族の存在は励みになっていますか?
そうですね、こういうふうに声をかけてもらえると、棋士としてもありがたいなぁと思うんです。家族が応援してくれることももちろん嬉しいのですが、僕が負けたとしても単純な勝ち負けではなくて、人間同士の心理戦も総合的に汲んで考察してくれる雰囲気があるので。いい意味で気遣ってくれるというか...気遣いであり、姉自身の好奇心もあると思うんですけど。その点兄は感覚的で「天彦はこのかたち、楽しんでない気がする」みたいな。やっぱり僕と似ていると思います(笑)。
――パートナーと過ごす時間も、リラックスできるひと時です。ご自分の棋風と恋愛は、リンクするところはありますか?
僕の将棋は受けよりのバランス型かなと思うんですけど、恋愛は...これからはわからないですが、いまは相当何もしないタイプですね。
冗談半分ですけど、奨励会員だった高校時代「振り飛車党のほうが彼女できやすい理論」みたいなものを提唱していて(笑)。当時の僕は正統派居飛車党で、居飛車は性質上、駒がぶつかった後にどんな展開になるか先読みしたり、事前の準備が大切とされる部分があるんですよね。最近は僕も飛車を振っていますけど、当時振り飛車は仲の良い戸辺(誠七段)さんがゴキゲン中飛車や三間飛車を流行らせていて。振り飛車にもいろんなパターンがありますが、居飛車党ほど悩んだりせずにとりあえず駒をぶつけちゃうんですよね。それには実践で培われた感覚みたいなものが大切なところもあって、ちょっと無理攻めだったりしても、さっきお話ししたよう人間同士の戦いなので、相手も無理だろうと思いながらも攻めが通せちゃうところもあって。そうやって明るく駒をぶつけていって、うまくいく成功体験があるから、振り飛車党の方が、恋人ができやすそうと勝手に思っていました(笑)。
――今日は私服でお越しいただきました。佐藤九段はファッショニスタとしても注目されていますが、ポイントを教えてください。
部屋で音楽を聴く撮影イメージをいただいていたので、普段着で来ました。ジャケットとTシャツが『アン・ドゥムルメステール』という一番好きなブランドで、パーカーは家でも着ている『ユニクロ』、デニムは『サン・ローラン』です。
『サン・ローラン』にはエディ・スリマンという2000年代のメンズファッションをリードした有名なデザイナーがいたんですけど、彼がいた頃のアイテムかもしれません。『アン・ドゥムルメステール』の服は、2009年のコレクションを見たときに一目でいいなと感じて、一時期は貯金を切り崩してまで買っていました。中近世のヨーロッパを思わせる装飾が適度に施されていて個性的な服が多いんです。
――そのブランドに、そこまで惹かれた理由は何だったのでしょう?
僕が好きな絢爛豪華なバロックや、優雅なロココの服装を、そのまま現代で再現するのは難しいじゃないですか。服は周囲の目に触れるものなので、まわりからどう見られるかはもちろん無視できませんし。そういう意味で、それらの要素をうまく取り入れていたんですよね。好きな服を満足のいくコーディネートで着られた日は幸せですし、僕はこれを着ている自分を自然だと思っているんです。人によって美しいものや好ましいものが違う、そんな価値観の違いをファッションを通して感じると、人間って面白いなぁと思います。
柔らかな香りが印象的。ローソンの「プレミアムロールケーキ」
――では、お話も進んだところでおやつタイムに入ります。今日はローソンの「プレミアムロールケーキ」をお召し上がりいただきますが、お味はいかがですか?
一番印象に残ったのは、香りですかね。まずはふわっとしたスポンジの食感で印象を与えてもらって、そこから重すぎず軽すぎずバランスの取れたクリームを味わう。僕は甘党なので、生クリームが好きなんですよ。そして最後にふわっと、柔らかい香りが鼻に抜けたのが印象的です。その段階が面白かったですね。
――スイーツをお召し上がりになる時は紅茶派?コーヒー派?
気分によるんですけど、どっちもありますね。甘いものにも甘いカフェラテを合わせることもあるくらい、甘党なんです。紅茶もお砂糖を入れたものにスイーツを合わせたり。コーヒーもブラックではあんまり飲まないんです。
――スイーツにまつわる想い出がありましたら教えてください。
うう~ん...高校生のときに、バレンタインデーにクラスの女の子にチョコレートを分けてもらったんですよね。それはちょっと甘酸っぱい感じの思い出です。あとはフレンチでコース料理をいただくと、最後にデザートワゴンが出てくる時がありますよね。あれが豪華でけっこう好きなんですけど、きちんと食べるにはかなり自制心を持ってそのまえをセーブしていかないといけないですよね(笑)。
10問アンケート
インタビューで聞ききれなかった10の質問を、佐藤天彦九段に伺いました。
- Q1
- お名前の由来は?
- 佐藤
- 「天を翔ける山彦になれ」という意味らしいです。「彦」の字は父親からとって、「天」は母が好きな字のようで。兄と姉の名前もけっこう凝ってますね。
- Q2
- 思い出の味を教えてください。
- 佐藤
- フランス旅行で『エピキュール』というレストランに行ったんです。そこで食べたモリーユ茸(たぶん)のクリーム煮が美味しくて。人生最高レベルかもしれないです。
- Q3
- いつか会ってみたい人はいますか?
- 佐藤
- 誰だろう...パッと浮かばないんですけど、会えて嬉しかったのは好きなブランドのアン・ドゥムルメステールさん。銀座のギャルソンにお越しになったんですよ。
- Q4
- チャレンジしてみたいこと、習得できたらいいなと思うことはありますか?
- 佐藤
- 音楽と絵をやりたいですね。先ほどお話しした音楽理論と、あと絵画教室に通っていて。いまは18世紀の画家の絵をトレースして、そのうえに油絵で色をつけていこうとしています。
- Q5
- スーツのこだわりは?
- 佐藤
- ディテールをテーラーの方と話し合い、自分の世界観にマッチしたものをオーダーすることでしょうか。押さえておくべきところは押さえつつ、遊びを入れられる部分では遊んで。襟は「ピークドラペル」という、広めで、下襟が尖っている形が多いですね。ネクタイはボルドーや濃い目の紫、黒が好きです。
- Q6
- カラオケの十八番は?
- 佐藤
- ジャンヌダルクとかGLAY、スピッツとかですかね。相当行っていません。
- Q7
- 佐藤九段といえば7万円の靴下をお持ちというお話は有名です。履かれていますか?
- 佐藤
- ほぼ履かないんですよね(笑)。『ドルチェ&ガッバーナ』のアイテムなんですけど、特殊な金属素材の糸を使った刺繍が前面に施されていて。そのシーズンのコレクションが好きで、私服に取り入れられそうだったのが靴下だったんです。芸術品のような感じです。
- Q8
- いつか行ってみたい場所はありますか?
- 佐藤
- 音楽が好きなので、ウィーンでしょうか。パリやロンドン、フィレンツェには行ったことがあるんですけど、やっぱりヨーロッパに惹かれますね。
- Q9
- 鳥籠の中の鳥を愛でるのが好きか、野を飛び回る鳥を愛するか、ご自身はどちらのタイプだと思いますか?
- 佐藤
- 哲学的ですね、僕はどちらもいける気がします。自分がぐったりしている時には「いっぱい飛んでおいで」と、羽ばたく姿を見ながらのんびりする。逆にバリバリ勢いがある時は鳥籠の鳥を見て癒されたいかな。
- Q10
- ファンの方へメッセージをお願いします。
- 佐藤
-
最近、将棋の内容やインタビューなど、SNSを通して反響が伝わりやすい環境になってきましたよね。いつも応援してくださって、ありがとうございます。
ファンの皆様にとっては、将棋や僕を応援してくださることは趣味という位置づけになると思います。僕も趣味に対してそうなんですけど、どれくらいのめり込むかは、気分や時期によって波があるものだと思っていて。生活が忙しいとか、「いまは天彦のことあんまり興味がないな」とか(笑)波はあってもそれは自然なことだと思うので、ラフな感じで応援していただければうれしいです。これからもよろしくお願いします。
写真:阿部吉泰
佐藤天彦九段
1988年1月16日生まれ。福岡県福岡市出身。中田功八段門下。2004年の三段リーグで二度目の次点を獲得し、フリークラスの棋士となる権利を得るが、それを行使せず、06年の三段リーグで好成績を収め、18歳で四段に。08年と11年の新人王戦で優勝。15年、順位戦でA級に昇級し、八段に。同年、第63期王座戦でタイトル初挑戦。第74期名人戦にて羽生善治を破り、史上四番目の若さで自身初のタイトルとなる名人位を獲得、その後3連覇。ゴシックやロココ調の家具に囲まれて暮らし、クラシック音楽やファッションへのこだわりがある優雅な一面があることから、「貴族」という愛称で親しまれる。アニメ『宇宙戦艦ヤマト』が好き。
ローソン×日本将棋連盟 コラム
ライター藤田華子
音楽雑誌『ロッキング・オン・ジャパン』の編集者を経て、現在は企業のコンテンツ制作を手掛けています。SDGsやライフスタイルについての連載も執筆。趣味は将棋(将棋ペンクラブのお手伝い)、お風呂(温泉ソムリエです)、読書。観る将・読む将として、将棋の魅力をお伝えしていきます!
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