来年2022年に本土復帰50年となる沖縄が舞台。黒島は、豊かな自然に恵まれた「やんばる地方」のサトウキビ農家の次女として育つ比嘉暢子を演じる。脚本は、連続テレビ小説『マッサン』やドラマ『昭和元禄落語心中』などを手掛けている羽原大介氏。語りはジョン・カビラが担当する。クランクインは今秋予定。
本作は、本土復帰前の1960年代からスタート。本土復帰となった1972年に高校を卒業した暢子は、東京へ。レストランで修行に励む中、人生を変える人々との出会い、そして運命の恋。愛する沖縄料理に夢をかけるヒロインと強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の「家族」と「ふるさと」の物語が描かれる。
黒島は、舞台の沖縄から中継で生出演。タイトルを「心がワクワクドキドキする意味で沖縄でもよく知られている言葉です」と解説。『マッサン』『スカーレット』への出演から朝ドラ3作目にしてヒロインに抜てきされた思いについては「まさか自分が…と思ってもいなかったので驚いている気持ち。いつか自分もできたらいいなと心のどこかにあったのですごくうれしい気持ちでいっぱいです」と喜びをかみしめた。
自身も沖縄出身の黒島は、沖縄のどんな魅力を伝えたいか聞かれると「どんなことがあっても前向きで元気な人が多い。そういう魅力をヒロイン暢子を通して伝えたいです」と思いを語った。
現在、朝ドラは杉咲花がヒロインの『おちょやん』が放送中(5月15日最終回 全115回)。清原果耶がヒロインを務める『おかえりモネ』は5月17日からスタートし、21年後期は上白石萌音、深津絵里、川栄李奈の3人がヒロインの『カムカムエヴリバディ』が放送される。
きのう2日に放送された同番組内では、近江友里恵アナウンサーが「NHKとしても初めてのことです。ぜひ、お見逃しなく。初めての試みです」と告知していた。
■最近の連続テレビ小説とヒロイン
105作目:『カムカムエヴリバディ』上白石萌音×深津絵里×川栄李奈
104作目:『おかえりモネ』清原果耶
103作目:『おちょやん』杉咲花
102作目:『エール』窪田正孝(二階堂ふみ)
101作目:『スカーレット』戸田恵梨香
100作目:『なつぞら』広瀬すず
99作目:『まんぷく』安藤サクラ
98作目:『半分、青い。』永野芽郁
からの記事と詳細 ( 黒島結菜、来年前期の朝ドラ『ちむどんどん』ヒロイン「うれしい気持ちでいっぱい」 - ORICON NEWS )
https://ift.tt/3bT8W5j
エンタメ
No comments:
Post a Comment