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Sunday, February 14, 2021

バフェット氏お気に入り米国株指標が警鐘-長期トレンドも正当化困難 - ブルームバーグ

米国株の主要指数が先週再び最高値を更新し、著名投資家ウォーレン・バフェット氏の最も有名な投資格言の1つが思い起こされる。「他人が貪欲であるときこそ警戒すべきだ」という教えだ。

  億万長者バフェット氏の信奉者で同氏のお気に入りのバリュエーション指標をここ数日チェックした人なら、恐怖で悲鳴を上げる衝動に駆られるかもしれない。

Inside The Berkshire Hathaway Inc. Annual General Meeting

ウォーレン・バフェット氏

  「バフェット指標」は単純な比率で、米国株の時価総額を国内総生産(GDP)の合計で割ったものだ。インターネット株バブル期のピークを2019年に初めて上回り、数十年にわたり上昇傾向にある。バフェット氏の格言よりも投資家に愛されるマントラがあるとすれば、「トレンドはあなたの友達」で逆らうなということだろう。

  しかし、ここ数週間は、こうした長期的な傾向でさえもバフェット指標で示唆される泡立ちを正当化できないほどだ。米国株の時価総額は今四半期の予想GDPの水準の2倍以上にあり、ブログの カレント・マーケット・バリュエーションの分析によれば、同比率は長期トレンドをこれまでで最高に上回る水準に上昇し、「非常に過大評価されている」状況を示唆している。

Buffett Indicator

出典:CurrentMarketValuation.com

  米連邦準備制度は予見できる将来、政策金利をゼロ付近に維持して債券を購入する上、貯蓄増加や経済対策がGDPや企業収益の大幅な伸びの引き金になりそうであるだけに、今回も過去10年間に鳴った多くの誤った警鐘と同じではないかと思っても無理はない。

  それでもジョーンズトレーディングのチーフ市場ストラテジスト、マイケル・オルーク氏は、「米株式市場で私たちが目にしている顕著な熱狂を浮き彫りするものだ」と指摘。米金融当局の「政策が永続的だと期待する人がいるとしても、そうすべきではなく、25年平均の2倍の株式バリュエーションはなお正当化されないだろう」と述べた。

原題:
Warren Buffett’s Favorite Valuation Metric Is Ringing an Alarm(抜粋)

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