2015年にNGT48の1期生として活動をスタートした中井りか。「毒舌キャラ」で“炎上女王”としてバラエティ番組などでも大活躍。1月30日発売の雑誌『月刊エンタメ』では約1年ぶりのグラビアに挑戦している。今回、そのアザーカットを先行公開すると共に、最近心が穏やかになったという“心境の変化”について話を聞いた。(前後編の前編)
【写真】中井りかの『月刊エンタメ』グラビアアザーカット先行公開
――『月刊エンタメ』3・4月合併号に中井さんのグラビアが掲載されます! 水着グラビアは久々ですよね?
中井 だいたい1年ぶりぐらいになるのかな? でもグラビアのお仕事はもともと好きで、写真を撮ってもらうのが好きなのでスタッフさんにもずっと「グラビアやりたい!」って言ってたんですよね。そうしたら今回掲載していただけることになって。本当にありがとうございます。
――1年前の自分と今の自分を比べて、いかがですか?
中井 大人になったな~、って。特に心が以前より寛大になったかなと思います。だから最近炎上もあんまりしていないんですよね。昔は周り全員にケンカを売っていくスタイルだったんですけど(笑)、今は穏やかに日々を過ごしています。
――確かにSNSの投稿を見ていても雰囲気が変わりましたよね。昔は「炎上上等!」って感じだったのに。
中井 アハハ、確かに! でも今は菩薩のような心になったと言うか。最近「顔が優しくなった」ってよく言われるんですよ。だから内面の変化って表にもにじみ出るんだなって思いました。
――ちなみにそれは誰に言われました?
中井 メンバーにも、スタッフさんにも、ファンの方にも、四方八方から。トゲがなくなり過ぎて逆に「大丈夫……?」って心配されたりもしますけど(笑)、自分の中では良い傾向かなって思っています。成長できたのかな、と。
――その変化は、やはりコロナ禍やステイホーム期間(20年4~5月)が影響していたりするのでしょうか。
中井 はい、まさにそのタイミングです。その期間にメンバーとたくさん通話やテレビ電話をしたし、改めて自分を見つめ直すきっかけにもなって更生に至りました(笑)。反抗期が終わったのかも。
――メンバーとコミュニケーションを取って愛を知った、みたいな感じ?
中井 そうです! 前よりもメンバーのことが好きになったし、その後徐々にNGT48での活動が増えていくことで「NGT48の一員である私」を意識するようにもなって。あと、「人は鏡」ということを実感しましたね。私がツンケンしていた頃は周囲もツンケンしているように感じていたのが、自分が穏やかなマインドになってからはメンバーがすごく私に優しく接してくれるようになったんですよ。だから「私、もっと優しくなろう!」と。
――炎上路線を突っ走っていた以前の中井さんとは別人だ……!
中井 ふふふ。悟りを開いたときにツイッターの投稿を全消ししたんですけど、過去の自分の投稿を見たら最悪なことばかり書いていて、本当に申し訳ないなって思いました……。「バラエティで目立つために炎上しなきゃ!」みたいな意識も当時はあったんですよね。でも今は楽しくアイドルができたらいいかな、と。
――NGT48は20年夏にシングル『シャーベットピンク』をリリースし、10月からは有観客での劇場公演も再開。その中で楽しくアイドル活動ができている、と?(※この取材は20年12月に行ないました)
中井 はい。やっぱりアイドルになりたくてアイドルになったので、アイドルっぽいことがやりたいんですよ。今それがやっとできていると感じていて、すごく楽しいです! オンラインにはなりましたけどファンの方とお話し会で交流できるのもありがたいですし、NGT48としてシングルが出せたのが一番良かったですね。なので「またシングル出したいな!」とスタッフさんにプッシュしています(笑)。心にも余裕が出てきて基本的にはストレスフリーだし、今は毎日がハッピーデイズです♪
※後半<中井りかがNGT48への愛を語る「昔はケンカしたけど、今は本当にメンバーと仲良し」>は29日(金)午前7時公開予定です。
▽なかい・りか
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確かに
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