東京証券取引所のシステム障害で1日に株式全銘柄の売買が停止したことを受け、市場関係者からは「年度下期の初日から大失態だ」「投資家は再開を待つしかない」と嘆く声が多く聞かれた。早期再開できれば影響は限定的との見方もあり、東証に迅速な対応を求めている。
auカブコム証券の山田勉マーケットアナリストは、平成30年にも東証でシステム障害があったことを踏まえ「また問題が起きたかという印象だ」と話す。令和2年度が下期に入るタイミングだったことから「初日から何をしてくれるのか」と困惑する。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘チーフ投資ストラテジストは、短時間での再開にこぎつければ「東証の世界的な地位低下につながるようなことはない」と冷静に指摘した。
からの記事と詳細
https://ift.tt/3kZdWYY
ビジネス
No comments:
Post a Comment