「まだドラマを始めさせてもらって1年半なんですけど」という田中が“謎ルール”に思ったのは、「差し入れをした時に、すごく不思議なタイミングで『何とか役・田中みな実さんから何とかの差し入れいただきました！』って、大声でみんなの前で言われるのが、たいしたものを持ってきていない時、恥ずかしい気持ちになるんですよね」。
これに、MCのバカリズムやゲストの陣内智則、柴田理恵も「確かに」「わかる」「わかるわ」と同調。陣内は、現場で「陣内様から吉本新喜劇クッキーいただきました！」と紹介されて恥ずかしい思いをしたという。
また、「ドラマだと必ず衣装合わせの時に、スタッフさん全員に囲まれて、それで全部紹介される。絶対覚えられない」というバカリズムに、田中も「それ知らなくって、衣装合わせだって言われて行ったらすごい人たちがいっぱいいて。寝起きで言っちゃって…。だから全然心づもりがなくて、みんなにあいさつされて、20～30人とかいるときありますよね。確かに覚えられないです。キョトンとしちゃうあれは…」と、ぶっちゃけていた。
同番組は、半年ほど前に放送された、摩訶不思議な世界の“謎ルール”を発掘するリーガル・バラエティーの第2弾。今回も、ブラジルの条文「結婚する時は新聞で“結婚宣言”をすること」や、インドの条文「税金を滞納すると自宅前で太鼓を叩かれる」、フィンランドの条文「スピード違反者は自身の収入を答えなければならない」、フランスの条文「UFOは町に乗り入れ禁止」とった「なぜ、こんな ルール が!?」と思わず耳を疑う、奇想天外な法律（条文）が登場する。
なぜ、そんな条文が存在するのか？ その条文によって起きた社会の変化や悲喜こもごもの人間ドラマとは？ モンダイな“条文”が成立した背景や影響を調査し、意外な事実が明らかにしながら、多様な価値観や人間の営み、社会のあり方を見つめ直す。
収録後、田中は「バカリズムさんがオープニングで話していた、奥さんとの些細なルール、『スイッチの位置がこうだ』とか。いいな～と 思いました。一人で生きてるとルールなんて無いから、逆に今、自分がルールが無いてって感じてるけど、誰かと住みだしたら『私のルールを犯してる』って思い始めるんじゃないかなと思って。一人でいる時間が長ければ長いほど誰かと共存することがちょっと不可能に近くなってくるんじゃないかと今自分の身を案じています」と、吐露。
ちなみに、「これだけは守って」という恋愛ルールについては「一つだけ挙げるとしたら？ 浮気とかそういう、ほかの人に行きたくなったんだったら別れてからにして欲しいっていう。なんかちょっとでも、そういう気持ちがあるんだったら一回別れてもらって、他を見に行ってもらって構わないけど、いる状態でキープしながらほかを見るとかつまみ食いするのは無しよっていう。ルールっていうかこれは人間としての常識」と、話していた。
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August 27, 2020 at 09:55AM
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